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メディカルハーバリストへの道:イギリスでハーブ療法を学ぶ3


こんにちは、Meeting Treesです。


今朝の地震は大きかったですよね…。

皆様、大丈夫でしたでしょうか?


ウィルス対策も大切ですが、

地震対策もしっかりとして

生活していきたいですね。



さて、今日は

の続きです。




何とか無事に理系の

付属準備コースを

終えることが出来、

ハーブ療法学位コースへ

晴れて進むことになりました。


このハーブ療法学位コース、

講義と臨床研修を含めた

3年間のコースで成り立っており、

こちらを修了し、最終試験

(筆記と実技)で合格するのが

条件で、そこではじめて

メディカルハーバリストの資格を

取得する事ができます。


現在と当時のカリキュラムが

多少異なるかとは思いますが、

私が通っていた頃の1年目には

解剖生理学、植物学、

生化学、植物科学、

植物療法学、栄養学、

ハーブ療法以外の自然療法に

ついて、など幅広く学びました。


どの教科も興味深く、

学び甲斐のある教科ばかり

でしたが、特に植物学の

課外授業や植物療法学の

授業が何よりも楽しく

ワクワクしながら

授業を受けていたことを

思い出します。


植物学の課外授業は

大学近くにある公園や

ロンドン市内にある植物園に

行って植物の識別方法を

学んだり、

メディカルハーブとして

使われるものに関しては使い方、

効能なども一緒に学びました。


日本では見られない植物と

出会えたり、また日本でも

見たことはあったが名前を

知らなかったものなど

様々な植物との

出会いがありました😊


また植物療法学は内用、

外用含めた、各ハーブ製剤の

作り方、体液質論、

フラワーレメディなど、

と様々な事を学び、

この時学んだ事は

卒業してから必要に感じる事も

多く、今もその時のテキストを

読み返す事が多いです。


これらの授業と共に

大学1年目は大学付属の

自然療法クリニックでの

研修も始まりました。


1年目はハーブ療法の診察の

流れを見学するのが目的で、

毎日、2、3年生の先輩達が

先生や私達1年生を含め

診療室に最低でも5,6人いる中、

患者を診察していました。


診察方法、患者との

コミュニケーションの取り方、

ハーブの選び方、

触診の仕方などをひたすら

見学しました。


まだまだ見学だから〜と、

余裕でいたのも束の間、

あっという間に診察をする

ことになるのですが(笑)


1年目は上記の授業の他に

3年間通して自己啓発などの

授業もあり自己を

見つめる事を通し、

どのように患者と

向かい合っていくか

などを学びます。


授業中、必ず発言しなければ

ならなかったこの時間の

ディスカッションが何よりも

苦痛でしたが、この授業を

通し自分自身が随分と変わった

ような気がします。


〜4に続く〜



*私が大学を卒業してから数年が

経過しています。

その間にカリキュラムなど様々な事が

変わっております。


詳しい事をお知りになりたい場合は

関連機関に直接お問い合わせ下さい。



*今までの

「メディカルハーバリストへの道:

イギリスでハーブ療法を学ぶ」は

こちらからどうぞ。

(🌿をクリックして下さい)


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